浅田次郎『憑神』

憑神 (新潮文庫)

憑神 (新潮文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
婿入り先から追い出され、職を失い、すがった相手は神は神でも人に仇なす厄病神。時は幕末、動乱の世に、貧乏旗本・彦四郎の選んだ真実の生きる道とは。   ――Amazonより

コミカルなのに切ないー。うっわ、なんかもうすっごい複雑な心持。
ユーモアたっぷりでコミカルに書かれた大真面目でシリアスな話なもので、感情の落とし所に迷う。面白いのは面白かったけど。