高里椎奈『深山木薬店説話集』薬屋探偵妖綺談 番外

深山木薬店説話集 (講談社ノベルス)

深山木薬店説話集 (講談社ノベルス)

超美形の少年・秋、優しげな青年・座木、元気な男の子・リベザルが営む「深山木薬店」。だけどこのお店には妖怪のために活躍する探偵事務所という裏の顔がある。そしてお店の3人までもが妖怪で……。こんな不思議なお店の面白く謎に満ちた日常から、個性あふれる仲間との出会い、秋が旅立った後の薬店まで、10の短編を収録。また付録として「深山木薬店名言集 特製しおり」も登場。ミステリー&ファンタジー「薬屋探偵妖綺談」シリーズをより一層楽しめる短編集です!
   ――セブンアンドワイより


買っちゃったよぉ。シリーズ揃えるつもりなんて皆無なのにぃ。つい先日出たばっかりというタイミングが悪かった(のか良かったのか……)。
でも楽しかった。リベと師匠の初対面とか、初っ端からカワイソウなゼロイチとか、珍しい秋視点とか、とかとか。
個人的には「猫」が好き。高遠さんステキ。
しかし、頭の中がますます妖怪色に(どんな色だオイ)。おかげでトリ・ブラ読もうという気がしない。楽しみにしてたのに困った。