あれこれ

いったいいつから書いてないのか。読書メモが主眼だったはずなのに、このブログ。
とりあえず作者とタイトルだけ書きとめてたのから、書いてないのをメモ。メモメモ。

小川洋子『偶然の祝福』

現実と非現実の間で揺れ動いているような短編集。好きな感じだ。不思議な感覚が残る。

あさのあつこ『ぬばたま』

短編集。ホラー? 自然って、牧歌的で穏やかで美しいけど、深くて暗くて怖い。そんな話。

小川洋子『シュガータイム』

小川洋子らしくふんわりと不思議な感じで面白かったんだけど、食べても食べても太らないし体調崩しもしないってのがずーっと頭の隅に引っかかっててアレだった。

有川浩図書館戦争』全四巻&別冊全二巻

設定がまず面白いよね。そして甘いよね。教官ステキ。ふふふ……。

小川一水『フリーランチの時代』

短編集。「私」とはそもそもなんなのか――というのがテーマなのか。違うのか? 期待ほどではなかったな。

小川洋子『ホテル・アイリス』

話自体は非常にエロティックでどろどろなんだろうに、硬質な硝子を通してみているような印象は文体のなせる業なんだろうか。

恒川光太郎『草祭』

やっぱり好きだなーこの雰囲気。屋根の獅子舞の話が好き。

[ほん]荻原規子『レッドデータガール はじめてのお使い』

まだまだ序章。序章も序章。おかげで前半、主人公の女の子がぐずぐずうじうじしててイラつく。これから。

荻原規子『ファンタジーのDNA』

エッセイ。「年をとると、駄目なところは駄目なまま、丸投げするようになる(←概要)」というのに深く共感。そうなんだよ。人付き合い下手も出不精も面倒臭がりも変化に弱いのも、みんな丸投げで見ないフリ。あはは!

あさのあつこ『バッテリー』全六巻

うーん、これは確かに腐女子魂を刺激するわ。でもなんていうかこう、まったく未知の世界なので共感は出来なかったね。キャラ読み本て感じでもないしね。ありがちな熱血野球小説じゃないのが新鮮。

アトランティスのこころ

アンソニー・ホプキンス好きv 特殊能力を持っている(かもしれない)おじさんと少年の話。