岩本隆雄『星虫』『鵺姫真話』『イーシャの船』

星虫 (ソノラマ文庫)

星虫 (ソノラマ文庫)

鵺姫真話 (ソノラマ文庫 (912))

鵺姫真話 (ソノラマ文庫 (912))

イーシャの舟 (ソノラマ文庫)

イーシャの舟 (ソノラマ文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
宇宙に憧れ、将来は宇宙飛行士としてスペースシャトルを操縦することを夢見る高校生・氷室友美。そんな彼女が夏休み最後の夜に目にしたのは、無数の光る物体が空から降ってくる幻想的な光景だった。後に“星虫”と呼ばれるこの物体は、人間の額に吸着することで宿主の感覚を増幅させる能力を持った宇宙生物で、友美もすっかり星虫に夢中になってしまう。ところが、やがて人々の額で星虫が驚くべき変化を始めて―。幻の名作が大幅な加筆の上、復活。
   ――Amazon『星虫』より


最近は読む本を選ぶ時「前から読んでるシリーズ」か「前から読んでる作者」か「ネット上で見かけて気になった奴」である事が多いのに、『イーシャの船』というタイトルに珍しく一目惚れした。イーシャ……なんだか好きな響きだ。
推論であるべきことが、いつの間にか確信になってるのが気にならないでもないが、かなり面白かった。前評判なしに選んでの久々のヒット。

読んだのはだいぶ前だけど、書くのをすっかり忘れていた。
先週末の京都大阪桜の旅レポートはまた後日……。