東野圭吾『名探偵の呪縛』

名探偵の呪縛 (講談社文庫)

名探偵の呪縛 (講談社文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
図書館を訪れた「私」は、いつの間にか別世界に迷い込み、探偵天下一になっていた。次々起こる怪事件。だが何かがおかしい。じつはそこは、「本格推理」という概念の存在しない街だったのだ。この街を作った者の正体は?そして街にかけられた呪いとは何なのか。『名探偵の掟』の主人公が長編で再登場。   ――Amazonより

この「私」って作者自身?
本格推理モノに行き詰まり、捨て去った末に行き着いた場所。
名探偵の掟』の方が素直に面白かったな。