上橋菜穂子『狐笛のかなた』

狐笛のかなた

狐笛のかなた

ひとの思いが聞こえる「聞き耳」の才を持つ少女・小夜が幼い日に助けた子狐は、恐ろしい呪者に命を握られ「使い魔」にされた霊狐だった。森陰屋敷に閉じ込められた少年・小春丸、そして小夜と霊狐・野火。彼らの運命は?    ――Amazonより

野火がかわいい〜。せつなぃ〜。
どこか懐かしい景色とか文化とか、知らないのに分かる文章書くの巧いよなぁ。
守り人シリーズより、いくらか対象年齢が低い気がする。
良いお話でした。児童書バンザイ。