茅田砂胡『大峡谷のパピオン』クラッシュブレイズ

クインビーとジャスミンの異常っぷりが、遺憾なく発揮された巻でした。
楽しかったっ!!
人型最終兵器(と書いてルゥと読む)がどれほどとっぱずれてても、そもそも人じゃないからか、さほど爽快感はないのだが。ジャスミンの暴走(?)は気持ちがいい。
次回は、ケリーの操縦する船を撃つなどという命知らずをやっつけにいくのかしらん。楽しみ♪
しかし、せっかくジャスミンを口説こうという物好きが出てきたのに、ただの馬鹿坊ちゃんだったのが残念。ラナートみたいないい男がジャスミンに惚れて、ケリーに対抗意識燃やして、とても敵わないと身を引く――って感じとか、楽しそうなんだけど。
都合のいい時に都合のいい所にいるマクスウェル船長の、大学との契約内容が気になります。