J.R.R.トールキン 新版『指輪物語』「二つの塔」上1、上2、下

新版 指輪物語〈5〉二つの塔 上1 (評論社文庫) 新版 指輪物語〈6〉二つの塔 上2 (評論社文庫) 新版 指輪物語〈7〉二つの塔 下 (評論社文庫)
初読時、この壮大な大長編を読み終えて一番心に残ったのが、レゴラスギムリの友情という本筋にも大筋にもおよそ無関係な一事であったことを思い出してしまったよ。
それにしても中つ国は広い。どこに行くにしても遠い。読んでるだけで疲れてしまう。そして車や電車や飛行機がありがたいものだと実感(笑)
さて。ちょいと良さげな言葉を発見したのでメモメモ。
「わたしは輝く剣をその切れ味のために、矢をその速さのために、戦士をその誉れのために愛しはしない。わたしはただそれらの守るものを愛するのだ」byファラミア
そこのところを履き違えてしまうことって、結構ありそうな気がする。