記憶と記録のファンタジーワールド

本というか、画集なのですが。珍しく買ってしまいました。内尾和正作品集。
展示会でこの方の「億の響」という作品に一目惚れして以来、ファンなのです。FFの背景を担当した方で、その筋では有名な人らしい。要はCGなのだけど、恐ろしく細かくてリアルで、けれど絶対にあり得ない光景というのがツボです。ど真ん中ストライク(笑)
ずいぶん拘って作ったそうで、さすがに綺麗です。まあ、モノによってはぼけてるっぽいのもあって、そこはアレなのだけど。画集であり詩集であり絵本であり妖獣成長記録であり異世界の生物図鑑であり――一粒で何度もおいしい♪
ただやっぱり、「絵画」として額に入ったモノとは違いますね。ぼけてるわけではなくても、なんというか、こう――力がね、違う。そう思う。

内尾和正ギャラリー→http://www.ifx.com/masayo/GetArt/Uchy.html