晴明。・読了
- 作者: 加門七海,末弥純
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 2000/02
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
少年は孤独ゆえに神となり、なりきれずに闇に堕し、染まりきれずに鬼神となる。そうしてずっと、人に憧れている。
なかなか良かったデス。面白かった。
「博雅ぁ。博雅出てこーい」なんて、他作品*1の登場人物*2を呼び出したくなったりして。この話の晴明ってば、危うくて痛々しいから。
……一番カッコイイのは蘆屋道満かも(笑)
考えてみれば、晴明モノって夢枕獏の「陰陽師」シリーズしか読んだことがない。あのシリーズのほのぼのさも好き〜。アレを読むと、どうしても日本酒を呑みたくなるのだけど(笑)