巷説百物語・再読

巷説百物語 (怪BOOKS)

……こんな話だったっけ？
もっとこう――おどろおどろしくて、何が何だか分からないまま振り回されるような話だったような気がするんだけど……再読だからか。
たぶん初読時はもっと素直に読んでいたのだろう。
シカケのツクリを深読みしたり、事情背景を邪推したり、結末を思い出したりしてしまうと、なんというか……身も蓋もない感じがしないでもないような気がするかもしれないみたいな感じ？

最近京極がマイブーム。ちょっと姑獲鳥を読みたい気分。