あれこれ
寺村輝夫『ぼくは王さま』
久しぶりに実家のそばの図書館行って、久しぶりに児童書コーナーに行ったら、妹が懐かしいと言って手に取った。懐かしい。すごいなつかしいよ。
名作って廃れないよなー。
それで、児童書コーナーって盛り上がるよね、という話で盛り上がった。「これ好きだった〜」とか「なつかし〜」とか。
ただ、今現在良く行く図書館は児童書コーナーが広すぎて、懐かしがる本を一目で視界に入れるには広すぎるんだな。
梨木香歩『蟹塚縁起』
絵本。児童向けとしてはかなりシュールだけど、そもそも昔話とか御伽噺とかって案外シュールだよね。
香月日輪『妖怪アパートの幽雅な食卓』
妖怪アパートシリーズの賄い婦るり子さんのお料理日記、という体裁の本。ちょっとしたレシピ付き。
リチャード・マシスン『アイ・アム・レジェンド』
初出が五十年から前だってのにビックリ。改題改題で何度も新訳出たり映画化されたりしてるらしい。以前の題名は『地球最後の男』
普通に面白かったんだけどさ、映画と原作と『アイ・アム・レジェンド』の伝説の意味がまるっきり違っちゃってるのにビックリ。180度っていうか、別の丸だよね。なんか違う世界行っちゃってるよね。悪くないけどさどっちも。
近藤史恵『タルト・タタンの夢』
ちょどよいほのぼのっぷりで良かったわ〜v