[ざつぶん]身の振り方

そうとうグダグダなので畳みます。気にしない方は下へどうぞ。
 
 
 
まあとにかく引き受けて下さるというおじさまのところで、実際どれくらいの忙しさなのか体験してみてから先の事考えるんでもいいかなぁとぼんやり考えていたのだが。
実際のところどうなのと、とりあえず父に聞いてみた。
休日出勤当たり前〜な答えが返ってきた。
曲解して誇張するくせのある人だからどこまで本当かは分からないけど。
とにかくあそこで働いてる人はいつか独立するつもりの人ばっかりで、一生懸命で、おまえもそれくらいじゃないと、とか。お父さんとお母さんも店始めた頃は寝る間も惜しんで云々かんぬん。
ああそう自慢? よく頑張ったね。偉いね。育ててくれてありがとう。
あげく、おまえも考えないと。
考えてるから聞いたんだけど。
今までと同じってのは甘いぞって、そんな事は分かってますよ。これほど甘い職場はまずないでしょうよ。でも、なるべく甘い職場を探すってのは許されませんか。苦労はしなくちゃいけませんか。寝る間も惜しんで働かなくちゃいけませんか。なんのために?
生活の糧として花屋をやるのはいい。まあ一生だっていいさ。でもさ、花屋になるために働くのは、花屋をやるために生活を捧げるのは嫌だ。
幸い私は独り身だし、子供もいない。お金のかかる趣味もないし、一人で食べてくくらいならフリーターだって良いくらいなんだ。一生となるとそれも問題だから、さすがにそれは考えてないけど。
休日出勤だって物日周辺休みナシだって、ある程度は別にいいんだよ。今までだってやってたさ。でも「なにかあれば即呼び出し」とやらが年がら年中で、旅行にも行けないのは絶対嫌だ。そういうところを聞きたかったんだけど、父に聞いたのが間違ってたね。
花屋以外もちょっと本気で考えよう……。