上橋菜穂子『獣の奏者』闘蛇編・王獣編

獣の奏者 I 闘蛇編 獣の奏者 II 王獣編

出版社/著者からの内容紹介
上橋菜穂子待望の長編ファンタジー
けっして人に馴れず、また馴らしてもいけない獣とともに生きる、宿命の少女・エリン。
母が指笛を吹き鳴らしたとたん、奇跡が起こった。だが、その奇跡を、母は「大罪」と呼んだ……。
獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、その責任を問われた母は処刑されてしまう。孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、山中で天を翔ける王獣と出合う。その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが、そのことが、やがて、王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに……。    ―― Amazon『闘蛇編』より


先々週あたりの休日に、一日かけて読破。まとめて読もうと休日まで待った甲斐があったデスヨ。感想が纏まらなくて放置していたのだけれども、諦めた。
良い。

分かり合えなくても、想い合える。
そういう話かもしれない。