J・K・ローリング『ハリー・ポッターと謎のプリンス』上下

ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)

ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)

……大・ショック。

初期の頃は細々した道具立てを楽しむ話だと受け取っていたし、実際そうだったと思うのだけど、例のあの人が復活してから(当たり前だが)傾向が変わった感じで、じつはまだ慣れない。まさかこうくるとは……ちょっと甘く見てましたゴメンナサイ。
いやもう、ほんとに「この後どうなっちゃうんだ!?」ってところで終わってますな。続きが楽しみです。
内容について、スネイプファンとしてひとつだけ叫んでおきたいので隠し文字。ネタバレ含みます。要反転。

これ、スネイプ先生は裏切ってないよね!!
ダンブルドアの最期の「頼む」は、「頼むから助けてくれ」じゃなくて「お前がやってくれ」だと思うの。「後を頼む」ってニュアンス込み!
校長先生はマルフォイが何をしようとしてたか知ってたわけだし、本人を詰問も制止も出来ないなら、いざというときの対応を話し合っておくことも有りかと。
ああ、可哀想なスネイプ先生……(←思い込み)