村山早紀『はるかな空の東―クリスタライアの伝説―』

内容(「MARC」データベースより)
〈伝説〉の世界は、月の光の中で、その扉を静かに開ける…。千年に一度の夜、それが今日。善神ユラウンと悪神セリファエルの戦いの伝説。千年の王と千年の歌姫の伝説の世界に生きる、若き魔術師、少女ハヤミの物語。
   ――Amazonより

題名に惹かれて読んでみた。敵方が哀しくていい感じ。しかしちょっと中途半端なような。
主人公の成長物語としては薄いし、伝説という謎の解明としては浅いし、大いなる力との対決としては軽いし、というような。
アマゾンで内容見てみて、ハヤミが主人公だったのか!? そうなのか、本当にそうなのか!? と思ってしまうあたり、なにか間違ってる気がするよ(苦笑)