大沢在昌『天使の爪』上・下

天使の爪 (上) (カッパノベルス) 天使の爪 (下) (カッパノベルス)

内容(「BOOK」データベースより)
脳移植が生んだ、か弱く美しい肉体にタフな女刑事の心を持つ麻薬取締官・神崎アスカ。突然麻薬取締部に現れその場の一人を銃殺した全裸の女が、中国人犯罪者・林の引き渡しを要求した。交渉人に指名されたアスカは、かつての同僚であり恋人の刑事・古芳との決死の連係で人質を救出。しかしそれは、米ロ情報機関、さらに日ロの犯罪組織が絡み合う激しい戦いの序章でしかなかった―。

内容(「MARC」データベースより)
野獣の肉体に悪魔の脳を移植した究極の殺人者がロシアからやってきた。もう一人の脳移植者アスカをめぐる陰謀は、米ロ情報機関や日ロ組織暴力が絡み合う凄まじい戦いへと広がってゆき…。愛と憎しみのハードサスペンスロマン。    ――Amazonより(上巻)


『天使の牙』の続編。しかし『天使の牙』は読んでいない。
だからだろうか。どうも主人公コンビに感情移入できなくて。面白くなくはなかったけど、萌えが足りんっ!
分かるように書かれてはいたけどね。