浅倉卓弥『四日間の奇蹟』

四日間の奇蹟 (宝島社文庫)

四日間の奇蹟 (宝島社文庫)

脳に障害を負った少女とピアニストの道を閉ざされた青年が山奥の診療所で遭遇する不思議な出来事を、最高の筆致で描く癒しと再生のファンタジー
   ――Amazonより

良かったです。新人とは思えん、確かに。しかし『このミステリーがすごい!』大賞受賞作であるのにミステリーではない。と思う。
生まれてきた意味とか、望みとか、そういう話。
問題は、性懲りもなく節煙中だというのに、主人公が躊躇なくタバコを吸うことかな。つられるデスヨ。あはは。