流れ星。

昨夜のこと。帰宅途中なんとなく見上げた空を、青みがかった緑の星が、赤い尾を引いて落ちていくのを目にしました。
花火のカケラみたいにハッキリ色がついていて、一瞬というよりは長い時間をかけ、北のほうの空を弧を描いてつぅーっと流れていったのです。
――鳥肌立っちゃったよ、おい。
あんな流星があるものでしょうか。実は花火だったという方が信じられる気がするデスが。音はしなかったし、ひとつだけだったので流れ星なのだとは思うのだけど……。うーん。
昨夜は雨が上がった後で靄がかかっていたので、そのせいだろうと思います。月も出ていたし、変な風に反射したんだ、たぶん。
しかし、凄かった。