「火車」宮部みゆき 再読

火車 (新潮文庫)

火車 (新潮文庫)

休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して―なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。
   ――セブンアンドワイより

休日の、ほとんど丸一日を使って読破。“らしい”と言われそうだが、一体何をしているのだ自分、という気がしないでもない。せめて未読のものを読もうよ、自分。借りてきたものの読んでない本があっちにもこっちにもそっちにも……(汗)
とはいえ、綺麗サッパリ内容を忘れていたので、初読のごとく楽しめました。これは面白いです。オススメ。