ハリーポッターと炎のゴブレット
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2006/04/21
- メディア: DVD
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しかぁし。ダンブルドアが違ぁう。「賢者の石」と「秘密の部屋」を見たばかりなので、余計そう思うのかもしれませんが。前作「アズカバンの囚人」は登場シーンが少なかったから気にならなかったけど、前作から役者が変わっているのですよね。もっとこう……切羽詰ってても慌ててても、やわらかい喋り方をするイメージなのだけど。動き方も、悠揚迫らざる態度というか、そんな感じで。今作のダンブルドアは、なんかせかせかしててイヤだった。
それと、御大自らハリーに手を下すシーン。「おれ様」連発はちょい微妙。……ジャイアン?(笑) 原作の訳は「我輩」じゃなかったかな。違ったっけ?
原作を読んでる身としては、杖が繋がって云々を「直前魔法」の一言で片付けられたのには異議を唱えたい。それで分かるのかというのもあるし、兄弟杖を持つことになった因縁めいた関係は結構重要だと思うのだけど。
あとはまあ、そこそこ。原作が長い分、詰まった感じになってしまうのは仕方のないことでしょう。子供達がみんなものすごく大きくなっておりましたが。14歳の設定で、撮影当時15歳だそうですが。欧米人の年齢は分からん。
ウィーズリー家の双子がいい感じでした。
「ナルニア国物語」の予告に本編より心を惹かれたというのは内緒(笑)