ドラゴンクエスト8

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君

RPGを――それも裏路地だとか道なき道だとかをうろうろ出来るRPGを――やりたい気分だったので、ちょっと前に購入して暇さえあればプレイしてます。
FFはPSになってから7以降はほとんどやってますが、DQはファミコン時代のものをちょこっとやったことがあるだけなので、なかなか新鮮ですね。「ゼシカ死んでしまった」って……そのうえ「生き返った」って……ありか!? って感じが笑える。
FFにしろDQにしろ何にしろ、この手のRPGを始めると、しばらくのあいだ微妙に笑いたくなる事もあります。他人の家に勝手に上がり込み、戸棚を探ったり箱を開けたり果ては壺だの樽だのを破壊してアイテムを入手するというおまえら泥棒か! という行動です。いやまあ、私が操作しているんだけれども。しばらくやってるとすっかり慣れてしまうのだけれども。
以前一度だけ、「勝手に開けないどくれ!」だったか「あんたら泥棒かい!?」だったか言われたことがあって爆笑しましたが、あれはなんのソフトだったんだろう。
さて。
ファイナルファンタジードラゴンクエストは二大RPGということに――なるのだと思うのですが、ずいぶん傾向が違うという事を認識いたしました。ずっと似たようなものだと思っていたのだけど。
呪文やバトルが違うのは当たり前として、何が一番違うかというと、DQは主人公がニュートラルなんですね。性格的な部分がほとんど白紙。喋らないからでしょう、たぶん。声が入っていないというだけでなく、まったく一つも台詞がないので、口調すら分からないのです。
そのせいもあってストーリー性が弱く、その分自由度が高いように思われます。
まあ、まともにやったのがコレだけで、しかも終わってないのだからアレなのですが。
ちなみに、主人公について分かったことが一つ。サザンピーク城(?)の今の王様の家出した兄君が、主人公のお父さん。絶対。……たぶん。――きっと。