妙な夢のコト

散歩の途中、街角で猫を三匹見かけた。内二匹は、怪我も何もしていなくて柔らかそうな毛皮のふっくらとした猫で。なのに、動いているのに、生きてるように見えなかった。
毛皮の下に肉だとか骨だとかの代わりに何か得体の知れないものが入っているような気がして、ひじょーに気持ち悪かった。
残り一匹は生きていたけどガリガリに痩せていて、顔の右側とか背中の辺りとかが爛れたり膿んだりしていて、動かずにじっと立っていた。
怪我をしてる猫は気になったんだけど、そうじゃない方がとにかくものすごく気味が悪かったのでその場を離れ、ふと振り向いたら、猫が揃って追いかけてきた。逃げたところで四つ足の獣から逃げ切れるわけもなく。怪我をした猫が右足に噛みついてうわぁぁ……。
どうしてそんな夢を見たんだか。基本的に猫は好きなんだけどねぇ。