「十五少年漂流記」

いや、「十五少年漂流記」を読んだわけではないのだけれども。
昨日、実家で休日を過ごしておりました。漫画でも読もうと家族共有の本棚を漁るも、なぜか中抜けだらけであります。妹の部屋とか居間とか和室とかを捜索して、出しっ放しになっていたものを拾い集めていたら、そのまま本棚の整理を始めてしまったのでした。
共有の本棚には、漫画も文庫も単行本も絵本もあります。子供のころに読んだ児童書もあります。埃を払うついでに開いてみると、すっかり変色したページがなにやら郷愁を誘います。
そんな中、「十五少年漂流記」の裏表紙を開いた所に書き込みを見つけました。今はもう三十過ぎの、従兄に宛てた叔父からのメッセージでした。
……いつのだよ、これ!(笑)
検印がちゃんと判で捺してあるのですから、それだけでもう歴史を感じてしまいます。いやはや。